解決策
相続土地国庫帰属制度の手続きの流れ
手続きの流れは一般的に以下の通りです。
①相続人による承認申請
図面や写真など必要な書類を添えて、申請書を作成・提出します。申請書類は法務局のHPから取得することができ、申請書は法務局の窓口に提出するか、郵送で提出する必要があります。
また、申請時に審査手数料を支払う必要があります。
また、申請時に審査手数料を支払う必要があります。
②法務局の要件審査
要件をクリアした土地か否か、法務局による審査が行われます。制度開始からしばらくの間は、承認申請の受付後、審査に半年~1年程度の期間が掛かるものと思われます。
なお、法務局が行う実地調査について、同行の依頼があった場合には対応する必要があります。
なお、法務局が行う実地調査について、同行の依頼があった場合には対応する必要があります。
③法務局の承認
承認された場合、法務局から通知書等の書類が届きます。
④負担金の納付
通知到達の翌日から30日以内に申請者である相続人が負担金を支払います。
⑤国庫帰属
国庫へ帰属された土地は、普通財産として国が管理・処分します。
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この記事の筆者
中電技術コンサルタント株式会社
織田 恭平
技術⼠(建設部門)
普段は、コンサルタントとして自治体の空き家対策を支援している。空き家以外にも、都市計画・まちづくりに係る各種プランニングや、地⽅創⽣関連事業の企画・運営等に従事。 趣味はサイクリング。
この記事は2023年3月2日に作成したものです。
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