解決策
浸水実績のある家の価値を下げないために
浸水被害に遭ったとしても、なるべく価値を下げないために対策をしましょう。
まずは、家の状態を知りましょう
浸水実績のある家を売却する前に、今の家に問題が無いかを確認するためにホームインスペクション(住宅診断)の実施をおすすめします。
浸水によって、留意すべき主な点は
・腐食や害虫被害
・雨漏りや漏水
・家の傾き
です。ホームインスペクションの実施によって問題があった場合、契約書に留意事項として記載することができ、契約不適合責任を負うリスクを避けることができる可能性があります。
浸水によって、留意すべき主な点は
・腐食や害虫被害
・雨漏りや漏水
・家の傾き
です。ホームインスペクションの実施によって問題があった場合、契約書に留意事項として記載することができ、契約不適合責任を負うリスクを避けることができる可能性があります。
地盤調査
浸水により、家を支える地盤が緩くなっている場合があります。地盤が弱い場合、家が傾いたり、壁や基礎の部分にひび割れができてしまうなど、影響が出てきてしまう可能性があります。
後のトラブルを防ぐためにも、売却する前に実施することをオススメします。
後のトラブルを防ぐためにも、売却する前に実施することをオススメします。
被害があった部分の修繕やリフォーム
少しでもスムーズな売却に繋げるためにも、浸水があった場所の修繕や、床のリフォームをすることをオススメします。
費用はかかりますが、放置し更なる劣化を防ぐためにも必要なことと思います。ただし、場合によっては費用の全てが自己負担というわけではありません。
もしも、火災保険に加入していた場合、補償が適用される可能性があります。(一度、加入している保険の内容をご確認ください。)
また、国や自治体からの支援金(被災者生活再建支援制度等)をもらえる可能性もあります。
修繕となると、金額も大きい為すぐには行動できないかもしれませんが、まずは、見落としがちな支援金や保険金等の情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。
費用はかかりますが、放置し更なる劣化を防ぐためにも必要なことと思います。ただし、場合によっては費用の全てが自己負担というわけではありません。
もしも、火災保険に加入していた場合、補償が適用される可能性があります。(一度、加入している保険の内容をご確認ください。)
また、国や自治体からの支援金(被災者生活再建支援制度等)をもらえる可能性もあります。
修繕となると、金額も大きい為すぐには行動できないかもしれませんが、まずは、見落としがちな支援金や保険金等の情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。
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この記事の筆者
中電技術コンサルタント株式会社
大迫 光希
測量士補
普段は、コンサルタントとして自治体の空き家対策を支援している。空き家以外にも、まちの防災計画に係る各種プランニングやワークショップ、公園などの設計・計画等に従事。 趣味はサッカー観戦。
この記事は2023年4月26日に作成したものです。
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