解決策
生前整理の進め方
"いるもの"と"いらないもの"を分ける
いざ始めよう!と気持ちはあるが、何から始めよう...
まずは、現時点で、“いるもの”と“いらないもの”を分けてみましょう!
まずは、現時点で、“いるもの”と“いらないもの”を分けてみましょう!
仕分けのヒント
①明らかに不要となるものから仕分ける
まずは「掃除をする!」という意識をもつためにも、小さなゴミくず(不要なチラシや空き缶など)を捨てることから始めましょう
②廃棄の基準(ルール)を設定する
・1年以上つかっていない
・汚れている
など、自分の中で廃棄する基準を設け基準を満たす不用品を仕分けしていきましょう
③整理するエリアを決める
一度に仕分けすると、時間もかかり、「もういいや、、」となげやりになってしまうことがあると思います。
そうならないためにも、「今日はクロ―ゼットを」「台所だけ」とエリアを決めて計画的に仕分けを行いましょう。
④迷ったら捨てる
これができればベストですが「やっぱり、、、」と色々考えてしまうものです。
そんな時は、最初に自分で設けた基準と照らし合わせながら「本当に必要?」と自問自答してみてください。
まずは「掃除をする!」という意識をもつためにも、小さなゴミくず(不要なチラシや空き缶など)を捨てることから始めましょう
②廃棄の基準(ルール)を設定する
・1年以上つかっていない
・汚れている
など、自分の中で廃棄する基準を設け基準を満たす不用品を仕分けしていきましょう
③整理するエリアを決める
一度に仕分けすると、時間もかかり、「もういいや、、」となげやりになってしまうことがあると思います。
そうならないためにも、「今日はクロ―ゼットを」「台所だけ」とエリアを決めて計画的に仕分けを行いましょう。
④迷ったら捨てる
これができればベストですが「やっぱり、、、」と色々考えてしまうものです。
そんな時は、最初に自分で設けた基準と照らし合わせながら「本当に必要?」と自問自答してみてください。
いるものをどうするか考える
仕分けができたら、次は行動!!
現時点で、必要と判断された「もの」。自分の死後、どのように処理(処分)して欲しいか考えてみましょう!(贈与するのか、捨てるのかなど、、、)
現時点で、必要と判断された「もの」。自分の死後、どのように処理(処分)して欲しいか考えてみましょう!(贈与するのか、捨てるのかなど、、、)
いらないものを処分する
家財の処分は主に”処分”か”売却”です。
処分の方法
まず、処分について。
処分といっても、自分自身で処分するのか、業者に依頼するのかなど方法は様々。処分に係る費用や、自身の体力と相談しながら無理のない処分を行いましょう。
〇自治体にゴミ収集を依頼する
手順は以下のとおり
1.粗大ごみ回収シールを購入
2.自治体に回収を申し込む
3.処理手数料納付券を購入する
自治体によって回収のルールが違うので、まずは回収してもらう地域のルールをHP等で確認しましょう。
〇不用品回収業者に依頼する
自治体のゴミ収集とは異なり、業者が自宅まで回収に来ます。
まれにですが、とんでもない金額を請求する業者もいますので、依頼する場合は必ず相見積もりをとりましょう。
〇遺品整理業者に依頼する
遺品整理業者と不用品回収業者の大きな違いは遺品の扱いです。
遺品整理士の資格を保有するため、故人の意思や遺族の思いを尊重しながら整理を行います。
処分といっても、自分自身で処分するのか、業者に依頼するのかなど方法は様々。処分に係る費用や、自身の体力と相談しながら無理のない処分を行いましょう。
〇自治体にゴミ収集を依頼する
手順は以下のとおり
1.粗大ごみ回収シールを購入
2.自治体に回収を申し込む
3.処理手数料納付券を購入する
自治体によって回収のルールが違うので、まずは回収してもらう地域のルールをHP等で確認しましょう。
〇不用品回収業者に依頼する
自治体のゴミ収集とは異なり、業者が自宅まで回収に来ます。
まれにですが、とんでもない金額を請求する業者もいますので、依頼する場合は必ず相見積もりをとりましょう。
〇遺品整理業者に依頼する
遺品整理業者と不用品回収業者の大きな違いは遺品の扱いです。
遺品整理士の資格を保有するため、故人の意思や遺族の思いを尊重しながら整理を行います。
売却の方法
次に、売却についてです。
近くの骨董品店や、フリーマーケットに売りに行くのが一般的です。また、最近は“フリマアプリ”や“ネットオークション”などスマホ1つで取引を行うことも増えています。思わぬものが高値で売れるかも!?(すべての家財が売却できるとは限りません。買取不可の家財については処分を検討しましょう)売却をイベントごととして、家族でワイワイ楽しみながらやってみてはいかがでしょうか。
近くのリサイクルショップに持っていくのが一般的です。持ち込む前に状態をきれいにすることで買取価格が上がる可能性があります。ブランドものや骨董品などは専門の買取業者に持っていくことで、リサイクルショップよりも高値で買取される場合が多いです。最近では「メルカリ」「楽天フリマ」など、スマホで簡単に自分の希望額で取引をすることができます。
近くの骨董品店や、フリーマーケットに売りに行くのが一般的です。また、最近は“フリマアプリ”や“ネットオークション”などスマホ1つで取引を行うことも増えています。思わぬものが高値で売れるかも!?(すべての家財が売却できるとは限りません。買取不可の家財については処分を検討しましょう)売却をイベントごととして、家族でワイワイ楽しみながらやってみてはいかがでしょうか。
近くのリサイクルショップに持っていくのが一般的です。持ち込む前に状態をきれいにすることで買取価格が上がる可能性があります。ブランドものや骨董品などは専門の買取業者に持っていくことで、リサイクルショップよりも高値で買取される場合が多いです。最近では「メルカリ」「楽天フリマ」など、スマホで簡単に自分の希望額で取引をすることができます。
農業機械の処分方法
田んぼや畑をお持ちの方は、トラクターなどの農業機械も自宅にありますよね。不要になった農機は、買取に出すことで、処分してもらえる上にお金をもらえることもあります。農機具販売店や農協、ネットオークションでも取り扱いがあります。買取が難しい場合は、不用品回収業者やスクラップ業者に依頼する方法もあります。
エンディングノートを作成してみる
スムーズな生前整理を行うためにも、エンディングノートの作成をおススメします!
エンディングノートとは、自分の人生の終末について記したノートのことです。万が一に備え、家族や友人に伝えておきたいことや自分の希望などを書き留めておくことができます。遺言書と違う点は法的強制力がないことです。しかし、強制力がないながらも遺産相続などについて希望を書くことができ、残りの人生についても書くことができます。
エンディングノートとは、自分の人生の終末について記したノートのことです。万が一に備え、家族や友人に伝えておきたいことや自分の希望などを書き留めておくことができます。遺言書と違う点は法的強制力がないことです。しかし、強制力がないながらも遺産相続などについて希望を書くことができ、残りの人生についても書くことができます。
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この記事の筆者
中電技術コンサルタント株式会社
大迫 光希
測量士補
普段は、コンサルタントとして自治体の空き家対策を支援している。空き家以外にも、まちの防災計画に係る各種プランニングやワークショップ、公園などの設計・計画等に従事。 趣味はサッカー観戦。
この記事は2022年12月27日に作成したものです。
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