解決策
リフォームの流れ
1.希望のリフォーム内容を洗い出す
「なんとなく不便だから…」ではなく、そもそも何のためにリフォームをするのかをはっきりとさせましょう。生活する中で困っていることや、改善したいことなどを洗い出し、どこをどのようにリフォームしたいのか整理します。
例えば…
・水回りの故障が多くキッチンを新しくしたい
・光熱費を抑えるため窓を断熱化したい
・親の介護のため玄関をバリアフリー化したい
など、目的に応じたリフォーム箇所・内容が考えられます。
例えば…
・水回りの故障が多くキッチンを新しくしたい
・光熱費を抑えるため窓を断熱化したい
・親の介護のため玄関をバリアフリー化したい
など、目的に応じたリフォーム箇所・内容が考えられます。
2.大まかな資金計画を立てる
インターネット等から情報収集し、リフォームにおおよそどのくらいかかるのか、相場を確認します。また、ご自身の資金と照らし合わせ、大まかな予算を決めておく必要があります。資金が足りない場合はリフォームローンなどの制度を利用することも考えられます。
3.リフォーム会社を探す
リフォーム内容を踏まえ、実際にリフォームを依頼する会社を調べます。インターネットやカタログから情報を取得したり、実際にショールームに行きそれぞれの会社の特色を確認することもできます。
また、複数のリフォーム会社から見積を取得し、最終的にお願いする会社の目途を立てておきます。
また、複数のリフォーム会社から見積を取得し、最終的にお願いする会社の目途を立てておきます。
4.複数回の打合せ
ある程度リフォーム会社を絞ったら、打合せを重ね、目的と予算に応じリフォーム内容の優先順位をつけます。
要望やリフォームの事例写真などを準備しておくことで、ご自身の希望がより伝わりやすくなります。また、実際に現場を見てもらうことも必要です。
要望やリフォームの事例写真などを準備しておくことで、ご自身の希望がより伝わりやすくなります。また、実際に現場を見てもらうことも必要です。
5.実際のリフォーム内容の決定
打合せ内容や、作成してもらった見積を踏まえ、より詳細な資金計画を立てます。その上で、実際にリフォームする内容を決定します。
6.契約
内容を比較検討し、ご自身の納得のいく会社と最終的に契約します。契約後、工事着工となります。
リノベーションとの違い
リフォームとリノベーションは同じように利用されることがありますが、厳密には意味が異なります。
簡単に言うと、
・リフォーム:老朽化した機能を新築の状態に戻すこと
・リノベーション:既存の建物を改修し、価値を高めること
です。
リフォームは壁紙の補修やキッチン設備の変更など比較的小規模な工事、リノベーションは、間取りや配管の変更など大規模な工事を指すことが多いです。
簡単に言うと、
・リフォーム:老朽化した機能を新築の状態に戻すこと
・リノベーション:既存の建物を改修し、価値を高めること
です。
リフォームは壁紙の補修やキッチン設備の変更など比較的小規模な工事、リノベーションは、間取りや配管の変更など大規模な工事を指すことが多いです。
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この記事の筆者
中電技術コンサルタント株式会社
織田 恭平
技術⼠(建設部門)
普段は、建設コンサルタントとして自治体の空き家対策を支援している。空き家以外にも、都市計画・まちづくりに係る各種プランニングや、地⽅創⽣関連事業の企画・運営等に従事。 趣味はサイクリング。
この記事は2022年12月27日に作成したものです。
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