• 空き家問題の早期セルフマネジメント

解決策

家の将来の選択肢

選択肢のフロー

将来どんな方向性があるのかを表したフローです。ご自身の立場が「現所有者」なのか、「相続人」なのかを踏まえ、最終的に家をどうしたいのか、たどってみましょう。

それぞれの選択肢の内容について、一例をご紹介します。

1.現所有者が元気なうちに住み替える

・便利な都市部に住み替える
・高齢者向け住宅に住み替える
・マイホーム借り上げ制度やリースバック制度などを利用する

2.相続後、自分や兄弟が住む

・そのまま住む
・リフォームして住む

3.相続後、売却する

・そのままの状態で売却する
・リフォームして売却する
・建物を解体して売却する

4.相続後、賃貸に出す

・そのまま貸し出す
・リフォームして貸し出す
・DIY賃貸として貸し出す

5.相続後、解体する

・除却して土地のみ売却する
・駐車場など別の用途で利用・貸出する

6.相続後、適切に管理する

・自分で定期的に管理する
・管理業者やシルバーサポートセンター等に依頼する

※ただし、6はすなわち空き家しておくということなので、今後利用する予定がなければ市場流通を検討しましょう
  • この記事の筆者

    中電技術コンサルタント株式会社

    織田 恭平

    技術⼠(建設部門)

    普段は、建設コンサルタントとして自治体の空き家対策を支援している。空き家以外にも、都市計画・まちづくりに係る各種プランニングや、地⽅創⽣関連事業の企画・運営等に従事。 趣味はサイクリング。

    この記事は2022年12月27日に作成したものです。

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