• 空き家問題の早期セルフマネジメント

コンセプト

「空き家といろ」とは?

「空き家といろ」とは、空き家予防推進プロジェクトのこと。このプロジェクトでは、空き家問題の早期セルフマネジメントをサポートします。空き家になってしまう建物を一軒でも減らし、未然に防ぐことで、魅力あるまちづくりを目指しています。実は、一度空き家になってしまうと、売却も解体もできず、手遅れになってしまう場合があるのです。手遅れにならないためには、家の将来について考え、関係者同士で話し合うことがとても大切。「空き家といろ」を使うことで、話し合いのきっかけ作りになればいいなと思っています。

空き家問題について

人が住まない家は急速に朽ちていき、様々な問題を引き起こします。壁が崩れ落ちたり、庭の草木が荒れ果てたり…その問題はその家だけにとどまらず、隣家、あるいはまち全体の問題に発展しかねません。ゴミが放置されたり、動物が住みついたり、瓦が飛んで隣家に被害を与えたり…景観や治安の悪化を引き起こし、まちの魅力や資産価値の低下につながります。荒れた空き家の周辺には住みたくありませんよね。

早期の話し合いが必要なワケ

あなたの実家や祖父母の住まいはどうでしょうか?まだ空き家でない家も、そのうち空き家になるかもしれません。では、どうすればよいのでしょうか? 空き家にしないためには、誰かが住み続けるか、取り壊すしかありません。ご自身で相続し住み続ける、他人に売却する、取り壊し別の用途で活用する…様々な選択肢があります。「その時が来たら考えればいいや」「兄弟に任せておけばいいや」と思っている方は要注意。思いもよらない問題が発生し、無駄な手間やお金が発生します。選択肢も狭まり、最悪の場合相続や売却などもできなくなるかも…

私たちが目指すこと

「そうならないために、今のうちから自分でできることがたくさんあります。まずは、所有者が元気なうちから、引継ぎに向けて早めに準備することが大切です。問題を回避し、自分自身のためになるだけでなく、まちの魅力・価値の向上にもつながります。「早めの準備って、何をしたらいいの?」「話し合いで何を話せばいいの?」「空き家といろ」は、お家の未来の不安を取り除くことを目指しています。

スタッフ紹介

  • 運営

    中電技術コンサルタント株式会社

    織田 恭平

    技術士

    普段は、コンサルタントとして自治体の空き家対策を支援している。空き家以外にも、都市計画・まちづくりに係る各種プランニングや、地方創生関連事業の企画・運営等に従事。趣味はサイクリング。

  • 運営

    中電技術コンサルタント株式会社

    大迫 光希

    普段は、コンサルタントとして自治体の空き家対策を支援している。空き家以外にも、まちの防災計画に係る各種プランニングやワークショップ、公園などの設計・計画等に従事。

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